東日本大震災からもう13年が経過しました。
僕の子供たちは当然まだ産まれていなかったので知りません。
ついこの間のようで時間が経つのが早いですね。
地震と住宅はものすごく関係しており、先日の能登地震の際にも
倒壊についてニュースでずっと流れていました。
木造はすぐに倒壊するとTVで放送されているのを見て残念に感じます。
というのも倒壊している家はほとんどが昔ながらの日本家屋です。
新耐震基準以前に建てられ重たい瓦に耐震金物をつけておらず、
耐震等級1にも満たしていないものはやはり倒壊します。
最近の住宅でも耐震等級3にすればよいというものではありません。
耐震にプラス制振や免振を取り入れ、剛心や重心、直下率にも気を配り、
材料を上部で軽いものを採用することでより大地震や繰り返しの地震に
耐えることができます。
最近ネット社会でSNSも広がり情報量が多くて何が正しいのか
家を計画する方はとても難しくわかりません。
工務店や住宅メーカーはいいことばかり言いますので、
良ければ熊本地震の際に京都大学の生存圏研究所教授の五十田博先生が
監修された「耐震等級3のススメ」をご覧ください。
かなりわかりやすくて勉強になるかと思います!
ちなみに弊社標準仕様のスーパーウォール工法で建てた家は
能登地震で半壊・全壊はありませんでした。
クロスの切れがある程度だったみたいです。
もしかしたら耐震等級3に制振テープの組み合わせが
良かったのかもしれません。
引き続きお客様に安心してもらえるように標準仕様でご提供致します。
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