消費税の増税で新築住宅は8%から10%になった場合の金額差が
数十万円アップすることはご周知のとおり。
その分、住まいの給付金は30万円(MAX)から50万円(MAX)にアップしました。
さらに次世代住宅ポイントも始まるそうで35万円(MAX)の補助も
条件によっては受けられます。
様々な補助がありますが、今回は住宅ローン控除についてお話を致します。
住宅ローンを組んでいる人は翌年の2月~3月で住宅ローン控除を受けられます。
今までは住宅ローンを組んだ年から10年間、残高(1000万円以下は適用外)の
1%を控除してくれますので、例えば残高が2000万円なら20万円(MAX)が
還ってきます。
ここでよく間違うのですが、厳密に還ってくるわけではなく、
本来支払うべき所得税が払わなくてよくなり、手取りが少し
アップするという感覚ですね。
さらに所得税から控除してもなお、控除しきれない額は住民税からも控除
してくれますので、非常にありがたい優遇措置と言えます。
それが消費税10%で家を購入した場合、+3年間延長されます。
この3年間は①残高から1%、または②購入価格から2%÷3の低い方が
MAXの控除額となります。
年収や支払っている税によってはこの3年間の控除額分が増税分の2%と
同等ぐらいの額になるので、
条件を満たせば8%よりも10%のほうが様々な補助金を併用してオトクに
なるかもしれません。
こういう仕事をしているのでまだ勉強してわかりますが、
購入するお客様からすればいろんなところに情報があって
よくわかりませんよね・・・。
そんなときは是非当社にお気軽にご相談ください!
タグ|お知らせ,