昨日はO様邸の上棟工事を行いました。
一番心配していた雨も夜に降り切って、
快晴の中作業ができたことにホッとしています。
大きい敷地ですが、2世帯住宅だとちょうどのように感じますね(^^;
パッシブデザインの設計手法で家を建てようと思うと、
自ずとプランは横長になります。
それは冬のお日様をできるだけ室内に取り込みたいからです。
建物形状は出隅や入隅の多い家よりも総2階で建てた方が性能も向上し、
コストも安く抑えることができます。
また4Cでは気密処理を土台据付工事から先行で行っています。
一番大変なのが上棟工事、そしてスーパーウォールパネルを
はめ込む作業の時です。
大工さんの手を煩わせないために自社スタッフで気密処理を行っています。
ですから上棟工事から気密検査までの期間を短くすることができて
大工さんの仕事の効率が上がります。
今回はどのくらいの数値になるのでしょうか。
ウッドショックという言葉はもう古いように感じます。
というのは、価格の高騰は材木だけではなく、
すべての商品が値上げをしているからです。
弊社も黙って見ているわけではなく、質をできるだけ落とさず
お客様にとってメリットが出るようにどうすればいいか資材の選択を
現在進行形でおこなっています。
O様においても例外ではなく価格高騰の影響は出てきています。
1か月後の価格がどうなるかわからない価格が不安定な今、
家づくりをしない方がいいのではと感じる方もいらっしゃいます。
個人的には建てたい時が建て時と考えます。
不足の資材の取り合いになってさらに高騰、分譲地の価格高騰、
住宅ローンの金利の上昇など、上げる理由はいくらである状態です。
焦って建てる必要はありませんが、自己資金を貯めてからとか、
ちょっと様子を見るとか、家づくりを漠然と考えている方には、
いつでも家づくりを始められるように、見学会やイベントに参加して
準備をしておく方がよいでしょう。
これからどんどんスピードアップしていく工事。
6月から8月にかけて梅雨と台風がやってきます。
タイミングよく雨仕舞ができるように進めていければ安心です。
改めてO様大変おめでとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします(^^
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