東日本大震災から10年が経ちました。
この10年でみなさんはどれだけこの震災について考えましたか?
あの地震は皆さんの感じ方・捉え方が違いますので、
一つの感情で表すことは難しいと思います。
実際に被災された方とそうでない方の10年は大きく違います。
特に地元の岡山県でずっと暮らしていると全く現地を想像できません。
しかし、実際に被災されたことのある方のお話を聞くと
印象が全く違います。
僕はこの震災で住宅の耐震性を考えるようになりました。
ほとんど大きな地震が起きていない岡山県ですが、
もし、あれだけの大きな地震が起きたらと思うと心配です。
僕は父の会社に入社して現在9年目を迎えます。
入社してからは4Cで建てていただく方にはできる限り高耐震の家を
ご提案してきたつもりです。
家族の命と財産を守る家をつくることは誇りですが責任もあります。
予算とのバランスや快適に暮らすことを考えると耐震性だけではいけません。
メリハリを付けながら1歩踏み込んだご提案をすることも
時には必要なのかなと考えます。
もちろん4Cでは耐震等級は3にしていますが、
それだけでは不安なので制振テープを付けています。
が、それでも足りないように感じます。
耐震性を向上することは安心・安全を購入することだと思います。
安心・安全をより明確にするためにこれを機に構造について勉強をします。
それが結果としてお客様のためになるのですから。。。
皆さんは今回の10年という節目に何を考え、どう行動しますか?
しない後悔よりもする後悔を選ぶ勇気を持つことが大事かなと
社長になって感じたことです。
来月には家族も増えて守るものが増えます。
女性が活躍する時代に突入しましたが、男たちも頑張りましょう!
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