弊社では上棟工事が始まって約２週間後に気密検査を行います。

タイミングはお引渡しにされる工務店もいますが、

それだともう壁の中の隙間をふさぐことができないため

上棟後に行います。

必ず穴をあける換気部分の開口が計画的に換気されるように

他の壁・屋根部分に隙間がないかを確認します。

隙間を無くすにはできるだけ外部で気密処理を

行うことが望ましいです。

弊社はまず外部の気密を取り、室内を断熱欠損部分にはウレタン、

隙間にはコーキングします。

大工さんは大工の仕事をしてもらいたいので、

気密処理はすべて弊社スタッフがしています。

今回のT様邸では工務の茨木くんにほとんどを

お願いしておりました。

結果はC値＝0.23c㎡/㎡といつも弊社が出している

高い性能値になりました！

今の家づくりで気密に関して自社の数値を

公表していない工務店さんには行ってはいけません。

国が決めていないことはしなくてもいいと考える工務店なら

快適な家づくりはできないと思います。

３０年以上暮らし続ける家は夏涼しく冬暖かい、

そして電気代も安くなる、毎日の暮らしがラクになる

家づくりをしましょうね。