松尾浩志の「住まいはここから☆」

2020年03月11日

3.11と・・・


注文住宅お知らせ

2011年3月11日は東日本大震災が起きた日です。

 

あれから9年という長い月日が流れました。

多くの犠牲者がでてまだ仮説住宅に住んでおられる方もいらっしゃいます。

あんなに大きな津波が押し寄せてくると通常の住宅では耐えられません。

 

弊社も耐震等級3に制振テープを採用していますが、

あくまでも地震に対してなので津波は想定していません。

 

岡山の西日本豪雨がありました。

一度水害が起きたエリアでは家を建てたくないのが普通ですよね。

だから地震に強い家にすること、実際に水災が起きたとしても

大丈夫なエリアを土地無しのお客様に伝える義務があると感じます。

 

また土砂災害もそうです。前回もブログで書いたと思いますが、

土砂災害警戒区域エリアの土地は基本的に購入しない。

地盤が緩いとわかっているところを敢えて紹介はしないことを心掛けています。

 

もうすぐ不動産でも契約時にその土地のハザードマップについての

説明義務が始まると思います。

安くて広い、利便性の良いなど魅力があってもすぐには飛びつかないこと。

そして家づくりのパートナー(工務店)がいるのであれば積極的に

相談すること。これが自分と家族を守る行動になるかもしれない。

 

また今回の千葉を通過した大型台風による停電も太陽光発電システムが

重宝したと聞いています。特に情報を取り入れたい携帯電話の充電が

できない不満が多かった印象を受けます。

 

日本はこれからもっと多くの災害が待ち構えていると思われます。

楽観的に安い建売やローコスト住宅に飛びつくのではなく、

様々な視点から考え、家づくりを始めるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに僕の家は火災保険で水災に入っていませんでした(;:



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