松尾浩志の「住まいはここから☆」

2019年05月30日

性能と室温


注文住宅お知らせ

家づくりをする上で何を重視していますか?

当社では住んでから快適な暮らしが実現できるように性能と室温について

勉強や分析をしています。

どの会社も高気密・高断熱と言われますが、あなたはどのくらいが

高気密と高断熱かわかりますか?

 

気密性能はC値で表示し5.00c㎡/㎡以下を高気密と言われています。

0.00c㎡/㎡は隙間のない家ということがわかります。

つまり数値が低いほど隙間がありません。

 

続いて断熱性能は2種類存在します。現在ではUa値が基本です。

これは岡山の温暖な気候エリアですと0.87w/㎡k以下にすると

高断熱と呼ばれています。現在も使われるQ値という断熱性能も

セットで考えます。Q値2.70以下が高断熱になります。

これも数値が低い方が性能が良いです。

 

性能をより発揮させるためには換気システムが熱交換できるタイプでないと

宝の持ち腐れです。高気密だと隙間が少ない分、計画的に換気をしてくれるので、

冷たい空気が入る心配もありません。

 

ですがいくら性能の良い家づくりをしていても快適に

暮らせるというわけではありません。

ある程度採光や風通しをパッシブ要素を取り入れることが大切です。

パッシブの要素を取り入れる前提でお話すると

当社が考える理想の性能はUa値0.46w/㎡k以下、Q値1.60w/㎡k、

C値0.50c㎡/㎡以下、さらに南の窓面積がLDKの床面積の20%前後だとすれば

冬季の夜中に外気温が0度で室温が20度としたとき、

一番寒い朝方の室温は15℃を下回りません。

これは周辺環境があらかじめわかれば計画的に室温をコントロールできる

ということです。

あなたの家づくりでもどのくらいの室温になるか計画してから建てませんか?

きっと本物の夏涼しく冬暖かい家ができます!!



タグ|注文住宅,お知らせ,

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